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『語られなかった皇族たちの真実』を読んで ★旧皇族の声を聞こう!★ 二千年の伝統を守るために! 本当にいいの、 もう一度考えよう! 先頃、「語られなかった皇族たちの真実」を上梓された、旧竹田宮家直孫の竹田恒泰氏が正論2月号に、「旧皇族の直孫が女系天皇問題を語る」と題してインタビューに応えられている。 そこで竹田恒泰氏は、『旧皇族は何も言わない。だから出版目的は、読者に「本当にいいの、もう一度考えよう」。そして旧皇族に対して「知らんぷりでいいのか」というメッセージなんです』と語られ、多くの国民にこの本を読んで貰いたいと、切に訴えておられます。 ■正論2月号インタビューの一部を抜粋転載させて頂きます。 ●二千年の伝統を守りたいのです● 聞き手……小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」報告をどうご覧になりましたか 竹田氏……女性天皇は歴史的にも先例があり、今の状況から考えても許されると思いますが、女系天皇に関しては二千年以上一度も先例がないわけです。もし女系天皇を認めるというのであれば、それなりの衆議を尽くした上でならともかく、わずか三十時間の短い時間で、この二千年の伝統を打ち破ってしまうのは果たしていいものだろうかという危機感というか、警戒感を抱いています。女性天皇を立てたら、断絶の危機が乗り越えられるかというと、そうではありません。 いままで八方十代の女性天皇がありましたが、断絶の危機にあって女性が天皇になった例は一度もないんです。むしろ後継候補が多くて、争いを回避するために女性が天皇になりました。もしくは皇子が幼かったり、誕生間近だったりして、あくまでも中継ぎを大前提とした上で女性天皇が立っているわけです。あくまでも男系継承を守るための女性天皇であれば歴史的にも先例のあることですが、その先の女系天皇となりますと、これは二千年の歴史に先例が一つもないのです。私が思いますのは、百二十五代にわたって二千年間ずっと積み上げてきた慣習があるわけで、それを最重視すべきではないかなということを感じています。 聞き手……万世一系、つまり男系で二千年間天皇を戴いてきた意義というものを広く国民に伝えるには。 竹田氏……それはもう明解です。二千年間続いた伝統である、それだけです。いろいろな理由はありますが、もはや、二千年続いてきたということなんです。……さまざまな理由は本の中に書きました。しかしもはや理由よりも、二千年続いたという厳然たる事実です。……日本の皇室には二千年間に一例も女系天皇が即位した例はないということなのです。百二十五代、父方の血筋で結ばれてきた天皇が連綿と続いてきたのです。 やはり私たちは歴史を大切にしなくてはいけません。日本が世界に誇れるものは歴史であり、文化です。経済力でも軍事力でもなく文化なんですよね。先人たちが本気で守って来たものを守らなければいけません。現状に臨機応変に対応しながらもやはり歴史には敬意を表し、大切にする姿勢を持たなければ、次の世代が歴史なんかどうでもいいという政治を常に行うようになる可能性もあるわけです。一事が万事で、これはもう皇室だけの問題ではありません。歴史を軽んじるようなことになるのを恐れています。 私は政治家でもないですし、政策を考える立場ではないので、具体的にどうすべきであるということは申し上げられません。けれども、本当に国民の認識が十分でないうちに皇室典範が変わって二千年の歴史を崩してしまってもいいものなのか、「もう一度立ち止まって先人たちが苦労して繋いできた歴史、先例を総点検しよう。それからでも遅くないのではないでしょうか」と伝えたいんです。 具体的な方法については、これは私が論ずべきではありません。ただ寛仁親王殿下がエッセーでおっしゃっています。エッセーを拝見したとき、私も皇統史を研究してきた立場から全く違和感のない、歴史を踏まえた明哲なご意見だなというふうに感服しました。政治の専門家に議論していただくとき、先例があります。先人たちが衆議を尽くして、あまりに鮮やかに最善の方策を採ってきたと感じますので、そこに答えがあると思います。 ●皇室と日本の末長い弥栄を願って● 聞き手……皇籍復帰することが安定に繋がるという議論があります。そうしますと、自由な世界を知った上での復帰となりますが、抵抗などありませんか。 竹田氏……確かに、自由を知ってから全く違う世界へ行くのは大変な決意と覚悟が必要です。けれども、皇統断絶の危機で傍系から即位するというのは六百年、七百年に一度の大事業です。その事の大きさは、個人の喜びとか希望とか夢とか、そんなものは比較にならないほど重大なお役割です。だからもう、個人の自由が制限されて良いのかどうかと考えている、その時点でいけないと思います。そこまでいきますと、個人をもう超越しています。どんな不自由があって、逆にどんな喜びがあるかと考えること自体がおかしいことだと思います。このように考えたらとても皇族になることはできません。 祖父が亡くなったとき私は高校生でしたが、存命なら私と同じ事を言うと思います。旧皇族は何も言わない。だから出版目的は、読者に「本当にいいの、もう一度考えよう」。そして旧皇族に対して「知らんぷりでいいのか」というメッセージなんです。 ■竹田恒泰氏ホームページ■ 【宮家存続こそ最優先の課題】 ■日本政策研究センター・アーカイブス■
by hagukumukai
| 2005-12-26 01:22
| 皇室
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