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★★これからどうする? 皇室典範改定★★ ◎公開講座を開催! ■新たな運動の提起■ ◎法案「断念」後の状況をどう見るか ◎「女系容認」派の論理はどこが間違いなのか ◎元皇族の皇籍復帰をどのように実現するのかなど ●●「立ち上がれ!日本」 ネットワークが主催 シンポジウム パネラーは ■大原康男氏 (國學院大學教授) ■八木秀次氏 (高崎経済大学助教授) ■伊藤哲夫氏 (日本政策研究センター所長) (3氏はいずれも皇室典範問題研究会のメンバー) ▲▼行事参加報告▼▲ 去る2月17日の午後6時半より東京千代田区の弘済会館に於いて「立ち上がれ!日本」ネットワークが主催するシンポジウムが開催された。パネラーは大原康男氏、八木秀次氏、伊藤哲夫氏であった。テーマは法案提出断念を受けて、新たな運動の展望を提起する『これからどうする?皇室典範改定』であった。 秋篠宮妃殿下のご懐妊を受け、皇室典範の改定案の国会提出は当面延期されたが、「女性・女系天皇」容認の方針が消えたわけではなく、小泉総理は未だ断念したとは言っていない。このような中で、「立ち上がれ!日本」ネットワークが、第2回目の公開講座を開き法案「断念」後の状況をどう見るか、また「女系容認」派の論理はどこが間違いなのか、元皇族の皇籍復帰をどのように実現するのかなど、新たな運動の提起が行われた。自分のメモから要点を記載します。 ★大原康男氏⇒⇒◆秋篠宮妃殿下のご懐妊は天佑神助であり、皇室典範の改定案の国会提出は当面延期されたが、これからが本格的戦いのスタートである。新しい土俵を作らねばならない。 ◆我々の父祖が今迄の危機を乗り越えて男系を集団で無意識で守り維持してきた。 ◆女系に変わらなかったことによって、革命が起こらなかった。 ◆秋篠宮妃殿下の第3子が女性のときは、「女系容認」が強くなる。 ◆有識者会議の考えは、国民の理解と支持が得られるかが第一で、歴史を考えていない。 ◆すでに皇室典範問題研究会から提言が出ており、これが有識者会議の結論に対する対案である。それは、旧宮家の男系男子を「特別法」を作り「皇籍」に復帰して戴くことである。 ◆昭和22年に占領軍の圧力で、皇室会議の議を経て臣籍降下されたのであるから、また、皇室会議の議を経て復帰を諮るべきである。 ◆有識者会議は女帝の配偶者を陛下と呼ぶと決めているが、イギリスでは女王は陛下、配偶者は殿下であり、国際的にも秩序を乱すことになる。 ★八木秀次氏⇒⇒◆政府、宮内庁が「女系容認」に強気なのは、『天皇陛下のご意志』として意図的に宣伝してきたためである。 ◆ご懐妊は天皇陛下と秋篠宮殿下の意思が働いているように思われる。 ◆天皇陛下は聞いてないが、他の皇族は全て女系に反対と漏れ聞いている。 ◆明治時代に、伊勢神宮・式年遷宮のご用材の調達がむずかしい時、柱を土に埋めないでコンクリートで基礎を作ってはと、明治天皇に進言したのにたいして、陛下は、先ず今までの伝統を守る方法を考えるようにと指示され、植林を始められた。この度の皇位継承問題も同じである。 ◆今までも男系を守ろうという強い意志で継承して来た。 ◆女系は皇族ではなく、男系にこそ正当性がある。 ◆「女系容認」を進めれば、男系側と女系側との争いが始まる。 ◆田中卓論文は「陛下の意思であるとの思い込み」が前提にあり、それに理屈を考えたものであろう。 ◆旧宮家と皇族は戦後、年4回の親睦会を通して、親戚付き合いをしている。だから、国民も復帰に違和感をもたない。「女系容認」は結婚すれば、誰でも皇族になれる道を開くことになり、これこそ国民に受け入れられない。 ★伊藤哲夫氏⇒⇒◆「女性・女系容認」の方針で政府の事務方が議員一人一人を説得して回るようである。今までは「拙速の反対」であったが、これからの、「女性・女系容認」に反論できる議員はあまりいないのが現状である。 ◆第3子が親王様でも将来的には皇族がいなくなる。皇統の安定的継承の為には、旧宮家の復帰で皇族を増やさねばならない。これからが本当の論争が始まる。 ◆男系継承の大切さを語る例え話に、比叡山延暦寺の「不滅の法灯」が織田信長の焼き討ちで一度消えたことがあり、そのときマッチで灯を点けないで、山形県の山寺・立石寺に分け火があると聞いて、わざわざその灯を持ってきて、法灯を繋いだと言われている。皇統継承も安易に女系にしたら、伝統の灯が消えるのと同じであると。 ◆皇族の復帰には前例がある。それは宇多天皇と醍醐天皇の時である。 ◆女帝の配偶者になる人は本当に居るだろうか。大変困難であろう。有識者会議はこのことについては、何の議論もしていない。 ◆皇室典範問題研究会から提言として対案を出しているのに、政府は政治家に対案が無いと説明している。 ◆田中卓論文は論理矛盾に陥っている。 ◆男系継承を男女平等論に反すると言うが、現皇室典範でも、男系男子の皇族が皇位を継承するとしている。 (以上) ●皇室典範問題研究会からの提言全文は下記へ 日本政策研究センター・ホームページ ●「立ち上がれ!日本」ネットワーク・ホームページ 「立ち上がれ!日本」ネットワークホームページ 「立ち上がれ!日本」ネットワーク事務局次長・濱口和久ブログ
by hagukumukai
| 2006-02-19 03:02
| 皇室
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