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●●女帝論容認問題の 大論争に火! 週刊ポストに《全国民必読》として、見出しに次のように掲載している。 「女帝容認論の拙速」と 「天皇家の不在」大論争! 《「歴史と伝統を平成の御世でいとも簡単に変えて良いのか」………三笠宮が「女帝問題」に触れて書かれたエッセイが大きな波紋を呼んでいる。「皇室典範に関する有識者会議」は女性・女系天皇の容認を打ち出し、最終答申の取りまとめに入ったが、この問題に初めて皇族側から意見が発せられたのだ。やはり議論は拙速だったのではないか……。大論争に一気に火がついた。》と。 次に「女帝容認論」に反対の八木秀次助教授と中西輝政教授の論説を載せている。また、男系維持が難しいから「女帝容認論」している、作家の猪瀬直樹氏や高橋紘教授の論説も掲載している。そして、有識者会議の結論は男系維持の可能性は消滅したといえると結んでいる。70~80パーセントの世論も「女帝容認論」で後押ししている。しかし、また国民は天皇家の声を要望してもいるとあります。 ■高崎経済大学助教授の八木秀次氏は 「神武天皇以来、脈々と続いてきた男系の血筋を絶やさないため、先人たちは時に7~10親等という、一般から見れば遠い親戚に過ぎない方に即位させてまで伝統を守り抜いてきた。それほど重い文化・歴史を、現代人の感情や都合だけで軽々と変えていいのか。『有識者会議』は限られたメンバーによる原則非公開の組織に過ぎない。女性天皇を認めるとなれば、理屈のうえではかつての天皇の姉妹やその子孫までもが皇位継承の有資格者になる。それらすべてをあわせれば有資格者の数は膨大となり、皇族と一般国民との違いはほとんどなくなってしまう」 ■京都大学大学院教授の中西輝政氏は 「有識者会議の女帝容認論には長期的な展望が欠けており拙速である。女系天皇を容認すると、愛子さまは男系だからいいとして、将来、そのお子様(女系)が即位された際に『正統性』をめぐる議論が蒸し返される危険性が高い。恐らく天皇制に反対する勢力は『男系の血が途切れた時点で皇室は終った』などと主張するだろう。その時、皇室の権威は保たれるのか。有識者会議の結論を『皇室の終わりの始まり』にしてはいけない。日本の国力の源泉は天皇家にあった。戦後の混乱から日本が世界有数の経済大国に成長できたのも、天皇を中心とするひとつの家族として国がまとまってきたからだ。天皇制に揺らぎが生じるということは、国力が削がれることと同義とさえいえる」 ■作家の猪瀬直樹氏は 「僕は、今の天皇や皇室の役割は『聖性』にあると思っている。…今迄志井の暮らしをして来た旧皇族を呼び戻すという方法には無理がある。大切なのは聖性なのだから、女性・女系天皇でもいい。男系維持が難しい現状をみれば、現実的な解決策だろう」 ■静岡福祉大学教授の高橋紘氏は 「60年も前に離れた方がいきなり皇室に戻るといっても、一般国民の理解は得られないだろう。何より、国民の8割が女性天皇に賛成していることを忘れてははらない」 ■精神科医の香山リカ氏は 「私自身は、象徴という今の天皇の役割を考えれば、女性であってもいいと思っています。ただ、国民の一人として皇室のお考えを聞いてみたいという気持ちはある。特に、個人主義の強いアメリカへの留学経験がある雅子さまはどうお考えなのか。我が娘にかつてない重責を負わせることに責任を感じて、ご自身を攻めることにならなければいいのですが」 ■東京大学名誉教授の養老孟司氏は 「日本人が天皇的な存在を求めていることは事実だ。…それならば、『家の問題は家の中で決める』という日本人のもうひとつの常識で決めてはどうか。すなわち、天皇家が決めるのがもっとも日本らしい決め方ではないか」 「女帝容認論者」は伝統を置き去りにした、余りにも一般国民の価値判断で決めているように思います。皇室は日本の伝統文化を守って来た中核ではないでしょうか。もっと勉強して論じて貰いたいものである。 古事記の国生みのところに「女人(おみな)を事先(ことさき)だちて良(ふさ)わずと告曰(の)りたまいき」とあるように、女性が先に声をかけたら不完全な国が生まれたと書かれており、「女帝容認論」は古代から守って来た日本人の禁忌を破ることにもなります。これは単なる神話ではなく、現実の問題であると、上智大学教授の渡部昇一先生も説かれております。 現実的に愛子さまが女性天皇になられても、婿入りする相手が出るかどうかは大変疑問であります。又、女性天皇を認めることで、雅子妃のご体調回復を願われる国民も多いようですが、女性天皇となられる愛子さまを育てられる、雅子妃のご苦労ご心痛は逆に、今以上に計り知れない重いものになるのではないでしょうか。正にこの問題は、一般国民の価値判断で諮るべき問題ではないと思われます。雅子妃の男子誕生の重圧を軽減する最高の方法こそ、旧皇族からの復帰であると思われます。有識者会議の皆様には、是非とも「女帝容認論」の見直しを強く願いたい。
by hagukumukai
| 2005-11-18 13:13
| 皇室
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