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☆★含蓄ある安倍総理の 防大卒業生へのメッセージ☆★ 下記の政府インターネットテレビへ↓ 【安倍内閣メールマガジン 第22号】より転載 (2007/03/22) [こんにちは、安倍晋三です] ● 勇とは義しき事をなすことなり 卒業式のシーズンです。たくましく成長して巣立っていくお子さんたちの 姿を見るご家族の方々の感慨はひとしおでしょう。 18日、防衛大学校の卒業式が行われました。内閣総理大臣として初めて、 かつ、防衛省になってから初めての卒業式です。国の安全を守るために働く ことを決意した防大生。希望に燃えて目を輝かせている彼らの前に立ったと きは、特別の感慨をおぼえました。 第二次世界大戦を戦ったイギリスのチャーチル首相の回顧録を引きつつ、 「思索し、決断する幹部であってほしい」と餞(はなむけ)の言葉を贈りま した。「諸君が将来直面するであろう危機に臨んでは、右と左を足して二で 割るような結論が、状況に真に適合したものとはならない。情勢を的確に分 析し、自らの信ずるところに従って的確に決断せよ」と。 昭和35年、当時の首相、私の祖父である岸信介は、多くの反対を受ける 中で、日米安保条約の改定を貫きました。自分が進む、この道に間違いはな いという信念、たとえ多くが反対しようとも、日本と国民を守るという断固 たる使命感があったからこそ、これを実現できたのだと思います。 国民の生命、身体、財産を守ること。そして、世界の平和と安定に貢献す ること。これは内閣総理大臣としての究極の責務だと自覚しています。我々 のまわりには、北朝鮮による拉致問題、核開発、弾道ミサイルの発射を始め、 地域紛争、大量破壊兵器の拡散といった現実があります。私たちは、不透明、 不確実な時代を生きています。 こうした不確実な時代に対応した安全保障のありかたを常に考えていかな ければなりません。 これに先立って、13日には、オーストラリアのハワード首相と安全保障 協力に関する共同宣言に署名しました。オーストラリアは、イラクの復興支 援、テロとの闘いなどの課題で、ともに協力してきたアジア太平洋のパート ナーであり、経済はもとより、安全保障の上でも、極めて重要な国です。 日米同盟を基本とし、これを更に強めていく一方で、自由、民主主義、基 本的な人権、法の支配といった基本的な価値を共有する国々との信頼関係を 深めていくことも私の重要な仕事です。 「勇とは義(ただ)しき事をなすことなり」 新渡戸稲造の「武士道」にある言葉です。防衛大学校の卒業生に私の挨拶 の結びとして贈ったこの言葉は、国の舵取りをつかさどるものとして、私自 身の教訓と考えています。(晋) ★☆★安倍総理の防大卒業生へのメッセージ 平成19年3月18日 政府インターネットテレビ ★☆★安倍総理の国家公務員合同初任研修訓示 平成19年4月4日 政府インターネットテレビ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ●安倍首相の「保守」は本物だ! 安倍首相の「戦後レジームからの脱却」の決 意は「美しい国へ」の中にはっきり示されてお り、少しもぶれていない。時々の政治の決断 は、内外の政治状況によって変化させて行く のが当然である。 安倍首相が世論に動かされた決断をしていて は、迎合政治になってしまう。世論をリードし て行くときにこそ、「戦後レジームからの脱却」 は推進され、「美しい国」造りの柱である教育 や憲法が正されるのである。 歴史観なき保守政治家は、これからの日本を 正しくリード出来ない。真正保守の政治家よ 安倍政権を支えるために、今こそ結集すべ きではないのか。歴史認識を共有する衛藤 晟一前議員を復党させた安倍首相の決断を 高く評価する。 小泉前首相が国民に解りやすい言動でリード し、安倍氏を首相にまで育てた上げた点は高 く評価されるが、これからは、真正保守の安倍 政権に日本再生を託したい。小泉前首相と安 倍首相の施政方針演説をくらべて見るとき、 その違いがはっきり出ている。 ①日本再生の使命感 ②改革のスケール ③保守の価値観 等々 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 以下 日本政策研究センタートピックスより転載 ★安倍首相の「保守」は本物だ!! 小泉前首相の施政方針演説と比較してみれば…… 一部マスコミが繰り広げる「安倍政権バッシング」によって、安倍政権に対する誤解や失望が国民の中に意図的に拡散せしめられている。そうした報道を真に受けた保守派と目される識者の中にも、安倍首相の政治姿勢への「物足りなさ」を説く人もいる。 そうした中で、しばしば引き合いに出されるのが小泉前首相の政治スタイルだが、両氏の政治スタイルを比べてもあまり意味はない。むしろ比較すべきは、両氏が掲げる政策――とりわけそのバックボーンをなす国家観や政治哲学であろう。 1月の通常国会冒頭、安倍首相は初の施政方針演説を行ったが、試しにそれと小泉前首相の施政方針演説(とりあえず平成18年の最後の演説)を簡単に比較してみたい。多くの人々が、正真正銘の「真正保守政権」が誕生したことを改めて実感するに違いない。 ★☆★続きは下記へ 日本政策研究センターホームページ・トピックス
by hagukumukai
| 2007-03-11 01:36
| 政治
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