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◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ★☆今年は今上陛下御即位二十年国民こぞって御祝いしましょう☆★ ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ●戦後復興は昭和天皇 の全国ご巡幸から 始まった!! ☆大東亜戦争の責任を 一身に負われ、 国民を慰め励ましたい御心で ご視察日数165日、 全コースは3万3千キロに およんだ! ◎ 戦の わざはひうけし 国民を おもふこころに いでたちてきぬ ◎ わざはひを わすれてわれを 出むかふる 民の心を うれしとぞ思ふ (昭和21年の昭和天皇御製) 昭和天皇をお迎えした国民のよろこびはたいへんなものでした。戦後63年、現在の日本がみごとに復興を果たした最大の原因は、あの大東亜戦争の責任を一身におわれ、国民を慰め励ましたい御心で、巡礼の行脚そのままに全国を行幸され、国民を感激させ奮い立たせたからでありました。そのことは、ご巡幸の際に接した多くの国民の声が証明しております。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ■昭和天皇の全国ご巡幸 (30) 《福島県》 (昭和22年8月5日・17~19日) ★八月五日常磐炭鉱の地下四五〇メートルの地底まで降りられ、さらに一五〇メートルも歩かれて、居並ぶ坑夫たちを激励されたのである。この御製はその時の御作である。 ◎ あつさつよき 盤城の里の炭山に はたらく人を ををしとぞ見し 【こらえていた感情が爆発した万歳の嵐】 (盤城鉱業所第六坑坪下) 目を射る閃光、雨のようなシャッターの音、カメラの放列がしばし集注する中を陛下は坑内の第一歩をふませられた。狭い坑内であるから、陛下の御通りになる所とは一メートルとも離れない所に、三百の従業員が居並び、誰もが感激の瞳に燃え、涙さえ浮かべている。入り口から二番目に並んでいた採炭夫飛田寅夫さんの前に近づかれた陛下は、親しみ深いお言葉で御下問になった。『どうだね、熱いだろうね』 「辛くありません」『採炭事業は大切だから一つしっかりやってくれね』飛田さんはこわばったように答える。陛下の一歩一歩に感激の波が高潮る。陛下はおそれ多い程人々に接近され、三人おき位に『熱いだろうね』とやさしく問われる。誰が御下問されているのか分からないほどに近いので「熱くありません」と二、三人が異口同音に答える。「頑張ります」あちらでも、ここからも力強い誓いの言葉が口を出る。また四五歩あるかれて『健康状態はどうかね』「大丈夫です」 『あ、そう』また四五歩お進みになって『食料には困っていない』 「大丈夫です」『一つがんばって下さい』十五六人に対して、同じような励ましとねぎらいの御言葉が次々と問われた。次いで、予科練から復員した最年少者の杉森勝美、大竹誠、三宅元の三君を見とめられて『どうだね、熱いかね、身体はどう、しっかりやってくれね』と激励の御下問がある。感激は最高潮に達する。親子三代この坑内に働いているという高橋記晴さんは涙を一杯ためて、咽びながら陛下の御言葉を聞きもらすまいと緊張している。 初めて御体験になった坑内の空気、一秒のお暇もなく次々とねぎらいの御言葉を賜る陛下の御疲れになっている御様子が拝されて、誠に恐れ多い極みである。陛下の御服はヤマの人々のシャツとふれ合い、幾度かよろめきながら切羽に向わせられた。百五十メートルの奥にある切羽に進まれた陛下は、大貫社長の御説明になる炭層を注視なされて殊のほか興味深げに御覧になる。科学に御造詣深い陛下の御姿が一入りなつかしく拝される。かつて久松侍従がこの奥一五〇〇メートルの切羽を視察なされた事を申し上げると深くうなづかれる。 ポンプ座を通る。ここは摂氏四十二度、日本一暑いところで、灼熱の熱湯を四百馬力のモーター十四台の力で、一分間に一千三百尺の地上まで吐き出す焦熱の職場である。機械の騒音に陛下の御言葉を聞き取ることが出来ない。二分間と居られない所に、係員がポンプを守っている。偉大な責任感である。そこを過ぎればモーター係りの山口廣一さん外二五名が瞳を輝かせながら居並んでいた。 『暑くはないか』『健康状態はどうか』とお優しく問われたが、二人とも感激に震えて応えることが出来ない。三人目がようやく「熱いです」と素直に訴える。虚偽と世辞を超越した赤裸々な告白である。陛下はいたわるように『そう。しっかりやってね』とねぎらわせられた。 予定の通り一巡された陛下が、通風門にさしかかった時、突如爆発したような万歳の嵐!坑内では予め係員から万歳は遠慮するよう固く止められていたのであったが、こらえにこらえていた感激が、飽和状態を破っての自然発火であり、叫ばずにはいられない感情の激流であったのだ。それは有史以来の劇的シーンでなくて何であろう。人間の持つ表現技巧を超越した美しい情景であったのである。 陛下は帽子をとられ、やさしく会釈されて人車を召された。陛下を御送りするまでの一分間が万歳と興奮の坩堝(るつぼ)であった。人車が動き出した。再び起る第二回目の万歳。陛下はまた帽子をとられて会釈された。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 【お後を添って押しかける感激の群衆】(平市) ‥‥陛下は更に歩を遺族の席に進められて『遺族代表はどなたですか』と木村茂氏の前に歩ませられ『皆さんこそ御苦労です。随分気の毒の方もあるだろうね。どうか一つ努力してもらいたいものだね』とおいたわりなられ、第三小学校児童、菅野勤君に『誰をなくしました』とやさしい言葉を賜り、風間覚雄氏、屋島廣輔氏にそれぞれ御下問があって『どうか明るい気持で元気にね』と御激励遊ばされ万歳の声に送られて駅舎に入らせられた。感極まった群衆はお後を慕ってさあと押しかける。構内には市会議員、学校、官衛、各団体の長が御見送り申し上げ、午後一時五十五分宮廷列車に召されてお発ちなされた。駅頭は尚歓喜の嵐やまず、いつまでも復興を誓う熱意にみなぎっていた。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 【農地の実際経営を御覧になる陛下】 (矢吹修練農場) ‥‥農地の実際経営を御覧なされる為に、昨日の雨でしっとり湿りを含む耕地に歩を進められた陛下は、女子修練生の稲作病害消毒の作業をしばし御覧になられて実習主任の渡邊英雄氏に『重いだろう』と肩にかけた消毒器のことを聞かれ『暑いのに大変だね』と、慰められた。農場には種々の蔬菜、雑穀が栽培され、又試作の綿畑一反歩もあるが、畦を通られつつ一々作物に御手をふれさせられ、男子生徒の馬鈴薯(紅丸種)堀を御覧になり、場長が「反千二百貫の収穫です」と申し上げると『これは一般よりいいね』と、うなづかれる。梅の若木の並ぶ耕道を興味深く御覧なされつつ便殿に一旦もどられて御昼食の後、十三時二十一分開墾地に向わせられた。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ★昭和聖徳記念財団 昭和聖徳記念財団ホームページ ★昭和天皇・マッカーサー会談の「事実」 ---敵将を心服させた昭和天皇の御聖徳 日本政策研究センター・アーカイブス ■昭和天皇の全国ご巡幸 《山形県》(29) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《秋田県》(28) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《青森県》(27) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《岩手県》(26) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《宮城県》(25) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《京都府》(24) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《兵庫県》(23) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《和歌山県》(22) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《大阪府》(21) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《茨城県》 (20) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《岐阜県》 (19) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 《愛知県》 (18) 日本の心を育むネットワーク ■昭和天皇の全国ご巡幸 (17~) 日本の心を育むネットワーク
by hagukumukai
| 2008-10-15 12:26
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